合格体験談





どこにいっても通用する人材になりたいという思いからBATIC学習を開始。見事にコントローラーレベルを取得!(936点)



大島 小百合さん(通学コース)

どこに行っても通用する人材になるために学習開始

現在経理部門で働いている私が、そもそも「会計」という仕事を選んだのは、どこへ行っても通用する人材になりたい、という思いからでした。

ところが段々「会計」の他に「英語」がわからなければ、活躍できる場が限られてしまう、と実感することが多くなってきました。

「英語」に苦手意識を持っていた私ですが、このへんで何とかしておかなければ・・・とあせりを感じ、勉強するのにいい方法は無いかと探していたところ、自分のよく知っている「会計」を「英語」で学ぶBATICに興味を持ち、受験を決意しました。

日本の会計知識があったため油断してしまった初回試験

初回は12月受験を目指し、8月から建宮先生の講座に通い始めました。

建宮先生は、つい笑ってしまうような面白い例などを使って、かみくだいて教えてくださるので、英語がわからなくても容易についていくことができました。

ただ私の場合、なまじ日本の会計知識があったため、「ほとんど知っている論点ばかりだ。」と安心してしまい、学習が表面的なものになってしまいました。

過去問の英文も、意味を丸暗記してしまっていたため、いざ本番では英語の意味がわからない・・・と、とまどってしまう場面もかなりありました。

という訳で、初回受験の結果は794点のManager Levelにとどまりました。

問題集と過去問をさらっと解きなおす程度の準備で臨んだ翌年7月も、初回より点数はアップしたものの、Controller Levelには届きませんでした。

この時点では、まだ英語の意味がわからない問題がいくつかありました。

英語力や理解度が高まり、めざすコントローラーレベルを取得!

2回のManager Level止まりに少し意気消沈気味でしたが、次の12月こそは、と気合を入れなおしました。

試験2週間ほど前から、Updateされた講義をWeb通信で受講し、もう一度テキスト・レジュメをすみずみまで読み込みました。すると、自分の知識のモレや、理解不足だった箇所がよくわかり、すっきり整理することができました。テキストの例題・問題集・過去問も全て解きなおして望み、受験3回目にしてようやく936点のController Levelを取得することができました。

英語にふれるようになって1年がすぎ、問題文の意味もすべてわかるようになりました。

授業中の小ネタは自己啓発のエッセンスが学べてお得!

わかりやすい講義内容はもちろんですが、他に建宮先生の講座を選んで良かったな、と思うポイントは2点あります。

まず1点目は、授業の合間の「小ネタ」。

ビジネス書や自己啓発書を何冊も読まなくても、そのエッセンスを効率よく手に入れることができる感じで、すごくお得です。

そして2点目は、「キャリア・アンカー」を紹介いただいたことによって、キャリアに対する自分の価値観を再確認できたこと、です。

今後も自分が良いと思えるキャリアを築くため、必要なことにどんどんチャレンジしていきたいと思っています。




魔法にかかって取れたような954点
(コントローラレベル)



原 一司さん(通学コース)


手も足も出ないところから

私は仕事で、英文や和文の財務諸表を読むことが多くありますが、経理の実務から離れてから時間が経っているので、財務諸表を読んでいてもいまひとつ「実感」がわきませんでした。

たまたま、家の近くの商工会議所でBATIC試験のことを知って、「この試験を使って勉強してみよう」と思いたちました。さっそく、『Subject 1問題集』を買って解いてみましたが、まったく歯がたちませんでした。

そこで、建宮先生の講座に通うことにしました。

Subject 1はあなどれない

不思議なことに、建宮先生の講義を聴くと、英文会計特有な言い回しや、仕訳の考え方がわかり、問題が解けるようになりました。

考えてみたら、多少会計の実務経験があり、英文もなんとか読めるといっても、国際会計の実務をやったことは無かったので、いきなり問題に取り組むのは無理なことでした。

実際の試験も時間との戦いでした。ちょっと考え込んでいたら、間に合わなくなり、見直しも出来ないまま提出しました。ですから、結果がくるまではSubject1320点が取れているかを心配していました。

実務をやっているくらいのつもりになって、問題を解きまくっていれば、自然と正解を選べるようになると思います。

ちょうど、テンポの良い講義のペースが、自宅での学習や、試験会場でも出てくるようになるでしょう。

Subject 2は、割り切りが必要

Subject 2は1つ1つのテーマが深いので、学習する時に迷路に入りそうになります。そうなると、いくら時間があっても足りそうもありません。

その点で、建宮先生の明快な講義や質問への答えで「どこまで解っていればいいか」がはっきりするので、安心して学習することが出来ました。

その代わり、講義で出たこと、教材に書いてあることで、意味がわからないこと、計算に自信がもてないことについては、自分なりに納得がいくまで「手を動かす」ことを繰り返しました。

考えてみたら、満点を取る必要はないので、講義の範囲外から出たら、それはパスするつもりでした。

きっと魔法

実際の試験では1問だけ習っていない問題がありました。その他にも、ひねった問いかたをする問題がずいぶんありました。中には見事に引っかかった問題もありましたが、多くの問題は建宮先生の問題解説を聞いているような気分で解くことができました。

そんなわけで、魔法にかかったような気分で試験を終えることができました。

きっと、魔法にかかっていたのでしょう。予想よりはるかに良い点をもらえることができました。

今は魔法が解けかかってきたようで、電車に座っていて「左にいるのはデビットさんだったっけ、そうではなかったっけ」と解らなくなることがあります。


将来の可能性を広げるためにBATIC学習を開始。コントローラー取得(913点)で自信が持てました。



善方明日香さん(通学コース)


国際会計を学ぶきっかけ

私がBATICの存在を知ったのは、結婚から丸二年、経理部に配属になって丸一年経った頃でした。いずれは子供を生み、育てた後、また働きたいという気持ちはありましたが、復帰後の明確なイメージが掴めずにもやもやとした日々を送っていました。

というのも、異動前は営業職だったので、経理はまったくの未経験からのスタート。「営業ほどハードではないから、家事と両立できて働きやすい。だけどルーチン業務が多くて、仕事のスキルがあがっているかどうか、正直不安。今自分に子供が出来て仕事を離れたら、こんな業務経験の浅い私に、次のキャリアステップってあるのかなぁ…。」

そうした不安から、もっと自分の市場価値をあげなくては!と真剣に考え始めたときに、夫から、「知り合いで、英文会計の仕事で活躍しているひとがいる。「英語」で「経理」ができる人材は重宝されているみたいだよ。将来のことを真剣に考えるなら、勉強してみたら。」と勧められました。

そこでインターネットで色々調べているうちにたどりついたのが、「BATIC」という資格と建宮先生の講座でした。

■授業を受けてよかったこと

まず、無料セミナーと体験授業に参加しました。せっかく参加するんだから…と、私は一度独学で勉強した箇所を体験授業で勉強し直してみたのです。すると、自分のこれまでの勉強が「ただ覚えていただけ」で、納得し、理解していなかったことに気づかされました。独学で勉強するよりも授業を受けたほうが、より深く内容を理解できることがわかり、講座を受講することにした。

実際に授業に通い始めてみると、内容がわかりやすいだけでなく、最新の会計処理方法については補足レジュメが用意されていたり、キャリアを考えるための「小ネタ」の時間が毎週設けられたり、学習の進め方やスケジュールの組み方についても先生がアドバイスしてくれるので、モチベーションを維持し続けることができました。「試験時間が長いから、なるべく水分はとらないように!」などの受験アドバイスもとても役立ちました(笑)。

 また、通学の授業だけでなく、インターネットで授業のビデオを見ることもできたのは大きなメリットでした。Subject2以降の学習内容が複雑になってきた場面でも、「ビデオで予習し、授業で復習。わからないところは授業後に質問にいく」というスタイルで勉強できたので、納得いくまで勉強することができました。

BATIC受験を通して得たもの

お陰で初めての受験にも関わらず、915点でControllerレベルを無事に取得することができました。独学では正直、こんな点数はとれなかったと思います。先生や事務局の皆さんをはじめ、支えてくれた人たちみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ具体的な次のキャリアには結びついていませんが、少なくとも今回この点数がとれたことで、今後のキャリアに対する可能性と、自信を得ることが出来たと思います。また、「経理」として自分の進みたい方向性も少しずつ明確になってきました。

ようやく立てたスタートライン。ゆっくりとですが、次の一歩を歩み始めたいと思います。



英語+国際会計知識で翻訳業の仕事の幅が広がりました。コントローラーレベル取得(918点)



松井信彦さん(ネット動画コース)

■ 翻訳業の専門性を高めるためにBATIC学習を選択

私の仕事は会計・経理ではなく翻訳で、主にソフトウェアのユーザーインターフェイスやマニュアル/ヘルプを扱っています。ここ数年で業務支援システムの仕事が増えているようで、私も売掛金処理部分などを担当したことがあり、これまでは泥縄で対応してきたのですが、個人事業主としても簿記・会計の知識ゼロは損だと思い、どうせなら仕事に役立つよう英語で勉強ということでBATICを選びました。コースは、通学なら小ネタを聞けるのにと思いつつ、自分の仕事形態を考えて、ネット動画を選びました。建宮先生の講義はわかりやすく、ポイントを押さえていて、効率よく勉強できます。

■ 私のBATIC勉強法

勉強法ですが、まず講義を順番にひととおり観ました。このとき、その解説が何本目の何分何秒からかをテキストに控えておき、観たいところに簡単に戻れるようにします。講義をぜんぶ観たら、諸先輩方にならって過去問を反復練習しました。まず1問ずつ解き、映像で先生の解説を観ます。そしてやはり、何分何秒から解説が始まるかを控えておきます。間違ったら、その問題が載っているページをプリントアウトして印を付けておきます。ひととおり終わったら、後日に間違った問題を復習し、また間違ったらまたプリントアウトし、必要なら先生の解説をまた観ます。これを間違いゼロになるまで繰り返す、というサイクルを3周やりました。

■ コントローラレベル取得!翻訳の仕事の幅も広がりました!

結果は918点でControllerレベルが取れました。登録しているいくつかの翻訳会社に報告したところ、この方面の案件が入ったらぜひお願いしたい、簿記・会計の知識があってITにもついていける翻訳者がなかなかいない、などのフィードバックをいただきました。その後すぐ、業務支援ソフトの資産管理部分の翻訳を担当したのですが、自分が用語にも内容にも格段に慣れているのがはっきりわかりました。BATICはローカライズ翻訳者生き残りの武器として有効だと思います。




BATIC勉強〜IFRSという名の海を泳ぐ〜。

コントローラーレベル取得(943点)



齋藤 幸則さん(通学コース)

BATICを受けてみようと思ったきっかけ。

今皆さんご承知のとおり、IFRSが大きくクローズアップされています。私の業務でもIFRSの流れを受けた日本基準の変更(コンバージェンス)や在外子会社の会計基準統一など、IFRSに関連する基準の変更などが多く、IFRSを理解することがきちんと仕事をする上では避けて通れない状態でした。

業務上の必要性からIFRS関係のセミナーに参加することが多いのですが、セミナーでは、IFRSは「原則主義」と呼ばれる考え方を中心に記述されており、具体的なルールはあまりかかれていなく、具体的な判断は各企業が社内でルールを作成する必要があると説明していました(BIG4では、IFRSの具体的な運用にあたっては、USGAAPを参照しているとも聞きました)。

そのような状況の中で、社内でBATIC受験を推奨していたこともあり、IFRS・USGAAPを理解するFirst Stepとして、BATICを受けようと思いました。

プロアクティブを選んだ理由。

(その1)講師

早速インターネットで見つけた建宮先生のの無料説明会に参加しました。

まず建宮先生の講義が非常に分かり易く、自分に合う先生だと思ったこと。

(その2)場所

講座に参加する限りは、出席できるような環境にし、物理的に継続可能ことが重要です。仕事の関係上、時には残業することもありますので、場所の近さは私にとって、重要な要素と考えていたこと。

(その3)運営内容、リーズナブルさ

 通学であっても、DVDによるフォロー(無料。他の学校では有料でした。)やパソコン視聴など、どうしても業務上時間が確保できない社会人にとって、授業に参加できなくても、お金がかからず、フォローできる選択肢の多さが良いと思ったこと。また、試験が不合格でも、1年間ならば、追加料金を払わずに、何回でも受講できることも魅力的でした。

実質1ヶ月半で、Controllerレベル(943点)取得!

10月からのスタートでしたが、この時期は中間決算でほとんど時間がとれず、実質11月からの1ヶ月半勝負でした。この短期間で、Controllerレベルを取得できることができたのも、建宮先生の授業の分かり易さ、時間・経済的なロスが少なく効率的に勉強できるような環境であったからと思います。

勉強による効果

最初に書きましたとおり、私がBATICを勉強した目的は試験合格ではなく、IFRSやUSGAAPを、試験勉強を通じて理解することでした。実際に海外子会社とのやりとりは多いのですが、IFRSやUSGAAPを理解していないことにより、これまでは現地とのやり取りに苦労することが多々ありました。PBO・VBO・ABOといった退職給付やリストラ引当金の計上タイミング、財務諸表の表示などBATICで勉強したことにより、現地とのやり取りがスムーズに進むようになりました。建宮先生が授業で、「実務をする上では仕訳まで書けないとダメですよ」と何回も言われていた通り、先生の授業は単なる試験勉強にとどまらず、この点に配慮されていたことも、合格後の実務に大きな効果がありました。また、不明な点があった場合も、概念を理解しているため、基準も理解しやすくなりました。そういう意味では、タイトルの通り、BATICの勉強を通じて、国際会計という海を泳ぐ「泳ぎ方」を勉強したのだと思います。

BATICを通じて、キャリアアップを目指される方が多いと思いますが、是非日ごろの業務の中で、海外とのやり取りで困っていらっしゃる社会人の方にも、挑戦していただきたいと思います。



独学に限界を感じて通信DVDで学習。講義でポイントを理解し、コントローラーレベル(945点)取得!



大澤 慶洋さん(DVD通信コース)

最初は独学でした

 書店の会計検定書コーナーで、BATICの公式テキストを見たとき、会計と英語が一緒に勉強できて面白そうだなと感じ、軽い気持ちで、まずは受験してみようと思いました。

独学で勉強を開始し、その際に、建宮先生の著書(上級英文会計入門・Subject2のパーフェクト攻略問題集)を使用しました。これが建宮先生との出会いです。

DVDコースでの勉強

 独学で2回受験しましたが、独学ではクリアーとならない分野が多くあり、Controller Levelを目指すべく、外部講座を受講することに決めました。参考書と問題集がとても分かりやすかったので、講座を受けるのなら、建宮先生の講座にしようと決めており、説明会に参加したその日に、講座の申し込みをしました。私は、自分の苦手なセクションを集中してやりたかったので、自分で時間をコントロールできるDVDコースを選びました。

 受講中は、先生のDVDを何度も見て、分からないところはメールで質問しました。DVDコースのため、直接授業で質問できない点を心配していましたが、どんな質問に対しても、建宮先生から分かりやすく丁寧な回答をいただくことができました。このため、分からないために不安となるポイントは無くなり、自信を持って受験に臨むことができました。

受験直前〜本番へ

 受験直前の3週間前からは、過去問3回分を5回繰り返し解きました。必ず時間を計り、問題と解答も覚えてしまうくらいやりました。
 過去の受験の経験から、
Subject2は時間配分がかなり重要であると実感しており、このトレーニングにより、本番の時間配分も何とかなりそうだと思えるようになりました。

 そして12月の第18BATIC試験を迎えました。今まで勉強したことを解答用紙に反映できれば大丈夫!と思っていたので、落ち着いて受験ができました。

 受験後の建宮先生の解答速報により、Controller Level はなんとか大丈夫だろうと思っていましたが、正式な結果が届くまでは落ち着かない日が続きました。

 東京商工会議所からの 
Official Score Certificate が届き、945点のスコアを見たときは、本当にうれしくて、封筒にしまってはまた見てということを何度も繰り返してしまいました。

Controller Level を取得して

 私がBATICController Level を取得できて一番良かったことは、


「今後、会計分野で起こる変化に対し、自分が対応して行くための礎ができた」と思えるようになったことです。


 今後も会計基準は変わり続けて行くでしょうし、自分自身も常に変化にキャッチアップしていく必要があります。その際、BATICという礎があるということは、自分にとって非常に大きな財産であると思います。

 BATICの勉強を開始した当初は、取得後のイメージをあまり考えていませんでしたが、今ふと振り返ると、過去から未来に続く一本の線ができていることに気付きました。

 「
BATICの勉強」・「経済誌や書籍などで目にしたIFRSの動向」・「自分が変化にキャッチアップしていくこと」というひとつひとつの点が、線で結ばれた瞬間がいつの間にか訪れていたのだと思います。

 さらに良い未来にするために、これからも自己啓発に努めていきます。







  

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